メッセージ

 小平に住み始めて23年。野球大好きな息子二人は、十小、 四中でお世話になりました。津田塾大学に通っていた頃から、 私は玉川上水をとりまく緑豊かな環境が大好きです。 その自然を分断する大きな道路の計画に疑問をもち、 本当に市民がそれを望んでいるのか知りたくて、 住民投票を提案しました。 住民投票は実現したものの不成立とされ、投票用紙は開票されず、 焼却処分されました。 私はこのように市民の声が市政に反映されないのはおかしいと感じました。 都の事業には口出ししない、 住民の意見は聞き置くのみではいいまちはつくれません。 情報を十分に公開し、市民参加を実現して、 行政と市民の良好なコミュニケーションをつくりたい。 見えない利権や党派のしがらみにとらわれず、 地に足をつけた市民の生活感覚で、 新しい小平を私と一緒につくりませんか。

水口かずえ


水口かずえ 略歴

<学歴>

1985年 津田塾大学学芸学部国際関係学科卒業。

2008年 一橋大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。経済学修士。

2014年 一橋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位修得退学。

<職歴>

 津田塾大学卒業後、(財)世界経済調査会、㈱プレス・オールターナティブを経て、消費者問題、環境問題の分野でフリーライター。

 掲載紙・誌(原子和恵)に、「海外ウェーブ~EU、進まぬ温暖化対策」(日本経済新聞1998.11.10)、「小・中学校では、合成洗剤ではなく石けんの使用を」((財)日本消費者協会発行『月刊消費者』2007年8月号)など。

<市民活動歴>

 津田塾大学卒業後、消費者運動家の野村かつ子さん主宰の「海外市民活動情報センター」や、アースデーの運動に参加し、1991年から93年まで企業の環境への取り組みを進める「バルディーズ研究会」の事務局を務めた。2003年からNPO法人小平・環境の会に参加し、2008年に「都道小平338号線計画を考える会」を設立。2012年から「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」共同代表を務め、2013年5月に小平都市計画道路3・2・8号府中所沢線

の計画見直しの賛否を問う住民投票を実現させた。

<趣味>

中国拳法。自然観察。

<座右の銘>

「あきらめない」